家紋を彫刻する|完成したお墓に新たな想いを込めて

以前建立させていただいた庵治石のお墓に、追加で家紋を彫刻することになりました。
お墓を製作する際のお打ち合わせでは、家紋も含めてお墓への彫刻自体に特にこだわりは持たれていませんでした。
そこでお施主様のご要望を伺いながら、余計な装飾を控えたシンプルなデザインのお墓を製作しました。
無事にお墓が完成し実際にお墓をご覧いただいた後、お施主様から「やっぱり2つある花立に何か彫刻したいのだけれど、今からでも対応してもらえませんか?」というご相談をいただきました。
花立には家紋だけでなくお好きな言葉やお花のイラストなど、さまざまなデザインを彫刻することができます。
そのことをお伝えし、いくつかの選択肢をお施主様にご提案させていただきました。
(上の写真は庵治石中目極上で製作したお墓の花立に家紋を彫刻した施工例、これを見ながらお打ち合わせさせていただきました)
その後、お施主様がご家族の皆さまとじっくり相談され最終的に選ばれたのが「家紋」でした。
家紋は代々受け継がれてきた家の歴史やご先祖様とのつながりを感じさせてくれるものです。
お墓は建立した時が完成ではなく、お墓の前でご家族が手を合わせ、語らう時間を重ねていく中で、少しずつそのご家族らしいお墓になっていくのだと思います。
今回のように完成後に「やっぱりこうしたい」と思われた場合でも、石材の状態や施工内容によっては追加の彫刻や改修工事が可能です。
「シンプルなお墓にしたいけれど、何か少しだけ自分たちらしさを加えたわが家らしいお墓を作りたい」
そんな場合には、お墓に文字や花などの彫刻を取り入れるのも一つの方法です。
これからもお客様の想いを丁寧にお聞きしながら長く大切にしていただけるお墓づくりをお手伝いしていきたいと思います。





